2011/04/27  J-VERの取り組みについて
J-VERの取り組みについての詳細な情報発信を開始いたします。

兵庫県森林組合連合会では、平成20年度林野庁補助事業において、兵庫県担当部署、及び株式会社日本総合研究所と検討を重ね、平成21年4月から正式に環境省オフセットクレジット制度(以下J-VER *1)の森林に係るクレジット化事業を開始しています。
この制度に森林所有者などが対象森林をプロジェクトとして申請登録することにより、森林の多面的機能の1つであるCO2の吸収量を信頼性を持って算定することができます。
さらに検証を受けることによってクレジット化でき、企業などのカーボンオフセット(*2)によるCO2削減に利用していただくことが可能となります。
このJ-VERクレジットの販売代金は山元に還元され、地域の森林組合が行う森林整備費用として活用ができます。
当連合会では、森林所有者の意向により、兵庫県下のJ-VERの対象となる森林をJ-VERプロジェクトとして申請から検証(クレジット化)までのサポートを行っています。


*1オフセット・クレジット(J-VER)制度とは
「オフセット・クレジット(J-VER)」プロジェクトを計画し、環境省による「カーボン・オフセットに用いられるVER(Verified Emission Reduction)の認証基準に関する検討会」の議論におけるオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づいた妥当性確認・検証等を受けることによって、信頼性の高い「オフセット・クレジット(J-VER)」プロジェクトとして認証を受け、クレジットが発行される制度です。 オフセット・クレジット(J-VER)の創出は結果的に、国内におけるプロジェクトベースの自主的な排出削減・吸収の取組を促進することになり、国民運動として進めている「低炭素社会形成」を促す原動力となります。

*2カーボンオフセットとは
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

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